広告コラム

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猛暑で変わる移動行動から見るタクシー広告の活用方法

タクシーサイネージ広告は、都市部を移動するビジネスパーソンと接点を持ちやすい媒体として活用されています。

しかし、近年の猛暑によって、生活者の移動方法にも変化が生まれています。炎天下を歩くことを避け、これまでなら徒歩で移動していた距離でも、タクシーやバスを利用する人が見られるようになりました。
タクシーに乗る人の目的や属性が多様化すれば、タクシー広告の活用方法も広がります。

本コラムでは、猛暑による移動行動の変化をもとに、タクシー広告の特徴と新たな活用方法を紹介します。

タクシー広告の特徴

車内外の複数の広告媒体を活用できる

タクシー広告には、後部座席のモニターで動画を流すタクシーサイネージ広告だけでなく、車内ステッカーや後部窓を活用する広告など、複数の形式があります。

主なタクシー広告の種類は次のとおりです。

  • タクシーサイネージ広告:後部座席のモニターで動画や音声を届ける
  • 後部窓デジタル広告:車両後方のガラスに映像を表示する
  • アドケース・ドアステッカー:車内外に静止画広告を掲出する

 

商品やサービスの内容を詳しく伝えたい場合は動画、地域での認知を広げたい場合は後部窓広告、商品名を繰り返し覚えてもらいたい場合はステッカーというように、目的に応じた使い分けができます。

移動時間を広告接触の時間に変えられる

タクシーサイネージ広告は、後部座席の正面に設置されたモニターへ動画を放映する広告です。

タクシー車内では、乗客が目的地へ到着するまで一定の時間を過ごします。
移動中の限られた空間で広告を表示するため、企業名や商品名だけでなく、サービスの特徴や利用シーンまで伝えやすいことがタクシー広告の特徴です。

タクシー広告とBtoB向け広告との親和性

経営者や決裁者と接点を持ちやすい

タクシー広告は、商談や出張などで移動する経営者、役員、管理職などへアプローチしやすい媒体で、
こうした意思決定層へ直接認知を広げる手段として、SaaSやDX支援、コンサルティング、高単価の法人向けサービスなどで活用されています。

情報量の多い商材を動画で訴求できる

タクシーサイネージ広告では、課題提起から商品紹介、利用メリット、ブランドメッセージまで、複数の情報を動画で伝えられます。

BtoB商材の仕組みを説明するだけでなく、施設を利用している様子や、商品によって生活が便利になる場面など、BtoC商材の魅力を視覚的に伝える用途にも適しています。

猛暑による生活者の移動行動の変化

暑さ対策による交通費の増加

株式会社seamint.が全国の10~30代の男女103名を対象に実施した「夏の暑さとライフスタイルの変化」に関する調査では、夏の暑さによって費用や手間が増えた場面として、33.0%が「炎天下を避けるためのタクシー・バスなどの交通費」を挙げました(※1)。

猛暑のなかを長時間歩くことを避けるため、駅から目的地までタクシーを利用したり、短い距離でも公共交通機関へ切り替えたりする人が一定数いると考えられます。

参照(※1):株式会社seamint.「「夏の暑さとライフスタイルの変化」に関するアンケート調査」

タクシーの輸送人員の回復傾向

国土交通省が公表する「ハイヤー・タクシーの車両数及び輸送人員」によると、全国のタクシー輸送人員は2021年度の8億3,400万人から、2022年度には9億8,500万人、2023年度には10億人へ増加しています。

2021年度から2023年度までの2年間で見ると、輸送人員は約20%増加しました(※2)。

参照(※2):国土交通省「ハイヤー・タクシーの車両数と輸送人員」

配車アプリによるタクシー利用のハードル減少

近年は、スマートフォンの配車アプリを使って現在地から簡単にタクシーを呼べるようになりました。

料金の目安や到着予定時刻も確認できることから、以前より気軽に利用しやすい移動手段になっています。

利用者数増加によるターゲットの多様化

上記のデータから、家族での外出、友人とのイベント参加、旅行、買い物、通院など、さまざまな目的でタクシーを利用する人が増えていると思われます。このことから、車内で接触する広告のターゲットも多様化していると考えられます。

「乗車シーン」から考える

通勤や商談で利用する人、子どもを連れて移動する人、旅行先で利用する人では、関心を持つ情報が異なります。出稿エリアや時間帯、季節から乗車シーンを想定することで、広告内容を設計できます。

夏休みシーズンで考えられるタクシー広告の例

  • 家族で移動する乗客に、屋内型レジャー施設や商業施設を紹介する
  • 就職・転職活動で移動する若年層に、企業の採用情報や職場の雰囲気を伝える
  • 観光客や地域の生活者に、飲食店、イベント、住宅などの情報を届ける

 

例えばレジャー施設であれば、「駅からタクシーで約5分」「涼しい館内で楽しめる」といった情報が、夏の移動状況と結び付きます。

採用広告であれば、求人条件を並べるのではなく、社員の表情や仕事内容を動画で見せることで、若年層に企業を知ってもらう採用ブランディングとして活用できます。

まとめ

タクシー広告は、経営者や決裁者に向けたBtoB広告として活用されてきましたが、猛暑による移動行動の変化や利用目的の多様化により、今後は生活者向けのBtoC広告としても注目される可能性があります。
誰が、どのような目的で乗車するのかを踏まえ、エリアや季節、クリエイティブを戦略的に設計することで、幅広い層への認知拡大につなげることができます。

エムズコーポレーションでは、タクシー広告の媒体選定や出稿エリアの設計から、動画・静止画の制作、Web広告との連動、効果検証まで一貫してサポートしています。企業やサービスの課題に応じた最適な広告プランをご提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事の執筆者

エムズコーポレーション編集部
エムズコーポレーション編集部

総合広告代理店エムズコーポレーションが執筆するお役立ちコラムです。広告やWEB制作、採用支援など、創業30年以上の経験から得たノウハウを生かし、分かりやすく情報を発信しています。広告初心者の企業様、集客・事業に悩んでいる企業様へ、戦略のヒントになるような記事をめざしています。

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