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「エシカル消費」とは?導入メリットと主要認証マーク(ラベル)を解説

「エシカル消費」という言葉を聞いたことがありますか。「倫理的な」と訳される言葉で、人や地球、環境に優しい商品を販売・購入することを指します。SDGsの考え方が浸透しているのもあり、エシカルな商品を好んで選択する消費者も増えてきました。企業側も、エシカル消費を意識した商品選択をすることで、ブランド価値の向上や新規顧客獲得につながります。

今回は、これからさらに注目されるであろう「エシカル消費」について解説します。

エシカル消費とは

「エシカル」とは「倫理的な(ethical)」という意味で、人や社会、地球環境に配慮した行動のことを指します。商品やサービスを選択する上で、人や社会、地球環境などのことを考えて作られたものを選ぶことで、間接的によりよい社会づくりに貢献することができます。法的な決まりがあるものではなく、エシカルな考え方で行う消費活動は、全てエシカル消費といえます。身近な例で言えば、消費期限の近い食材を購入したり、エコバックを持参したりという日々の行動も、エシカル消費の一つです。

消費者の選択だけでなく、企業もエシカルを意識した商品づくりやサービス提供が求められるようになっています。SDGs(持続可能な開発目標)の中でも、「企業が持続可能な生産消費形態を確保する」ことが求められているので、企業の社会的責任を果たすためにも、積極的にエシカル消費の考え方を取り入れましょう

エシカル消費を企業が導入するメリット

企業がエシカル消費を取り入れると、次のメリットがあります。

SDGsに貢献できる

SDGsへの取り組み姿勢は、国際社会からも求められています。積極的な取り組み姿勢を見せることで、ブランドイメージも向上します。

若い世代への競争優位性が高まる

現在の若い世代はエシカル消費に積極的で、「エシカルかどうか」を基準に商品を選びます。その世代へのアピールにつながり、長期的視点での企業価値創出につながります。

消費者からのイメージアップにつながる

消費者庁の調査によると、「エシカルな商品・サービスの提供が企業イメージの向上につながると考えるかについては7割弱が肯定的」というデータがあります。消費者に良いイメージを与えることで、購入などのアクションにつながります。

参考★消費者庁【「倫理的消費」調査研究会取りまとめ】

エシカル消費の代表的な認証マーク(エシカルマーク)

社会や地球環境に貢献できるだけでなく、他社との差別化や顧客獲得にもつながるのが、エシカル消費という考え方です。とはいえ、「何から始めたらいいかわからない」という方も多いと思います。考えるきっかけとしておさえていただきたいのが「エシカルマーク」と呼ばれる認証マークです。取り扱っている商品にこれらの認証を受けることで、商品パッケージや宣伝上でエシカル商品であることを訴求できます。商品への信頼感も高まります。

代表的なエシカルマークについてご紹介します。

FSC®認証

https://jp.fsc.org/jp-jp

紙製品や木材製品の場合に使える認証マーク。「森を守る」ために適切な取り組みを行っている事業者が受けられます。

レインフォレストアライアンス認証

https://www.rainforest-alliance.org/lang/ja

持続可能な農業を行う農園であることを認めた認証で、認証を受けた農園で付けられた商品にはマークが付けられます。

エコマーク

https://www.ecomark.jp/

生産から廃棄まで、環境への負担が少ないと認められた商品につけられます。対象商品の幅が広く、文具、ファッション、家電、飲食店、日用雑貨などの製品だけでなく、スーパーやレストラン、ホテルなどのサービスも認定を受けられます。

MSC認証

https://www.msc.org/jp

「Marine Stewardship Council」の略で、「海のエコラベル」と呼ばれます。持続可能な漁業で得られた天然の水産物であることを認証します。

GOTS認証

  http://joca.gr.jp/

オーガニックコットンであることを認証する精度。一定期間農薬や化学物質を使わずに栽培されたことを示します。

GAP認証

http://joca.gr.jp/

「Good Agricultural Practice」の略で、食品安全、環境保全、労働安全に取り組んでいる農場に与えられます。

有機JAS

 

https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html

「有機」や「オーガニック」の表示には必要な認証です。農薬、化学肥料を使わない農産物、遺伝子組み換え不使用農産物、有機飼料使用といった基準を満たすことが必要です。

国際フェアトレード認証ラベル

https://www.fairtrade-jp.org/

児童労働や強制労働を禁止したり、有機栽培を奨励したりと「フェアトレード」であることを示す認証ラベルです。チョコレートやコットン製品、ワインなどに使われます。

ふるさと(地域特産品)認証食品

https://www.e-mark-iishina.metro.tokyo.lg.jp/

各都道府県で認証されるもので、地元産の原材料を使っている加工食品や、地域の伝統手法など生産方法に地域独自の特徴がある食品が受けられる認証です。※画像は東京都の場合

世界フェアトレード連盟(WFTO)保証

https://wfto.com/

WFTOが定めた「フェアトレード10の指針」が守られていることを保証した認証。この認証を受けた「バナナペーパー」が有名で、認証を受けた製品を使うことでもエシカル消費に貢献できます。

人・社会に優しい「エシカル消費」を企業活動に取り入れよう

他者とのの差別化のため、そして社会的責任を果たすために、「エシカル消費」という観点から自社製品を見直してみましょう。自社が認証を受けるのも良いですし、認証を受けている商品(バナナペーパーなど)を活用することでエシカル消費に貢献することも有効です。

これからは、消費者が「地球環境・社会に良い製品・サービスか」という視点で厳しく選定する時代になります。そのときに胸を張って自社商材をアピールできるよう、エシカル消費の考え方を理解して、マーケティングにも活用しましょう。

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