広告コラム

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今さら聞けない!?Twitter広告についておさらいしよう

Twitterは、幅広い年代が日常的に使っているSNSの一つです。コロナ禍以降、人とのつながりを求めたり、リアルタイムの情報収集に使ったりと、Twitterの果たす役割は大きくなっています。モバイルとの相性もよく、Twitterのタイムライン(投稿が掲載される画面)に広告を出稿することで、高い訴求力が期待できます。SNS広告なので、少ない費用からスタートできる点も取り組みやすいポイントです。

ここでは、Twitter広告の活用を検討されている企業に向けて、Twitter広告の特徴や活用法をご紹介します。

広告媒体としてのTwitterの特徴

Twitterは、2017年時点の公式Twitterの発表で(※1)日本国内の月間アクティブユーザー数が4,500万人を突破しているSNSです。2023年末までに売上高(=広告収入)を倍増させるため、アクティブユーザー数を年平均20%伸ばすという目標を掲げていて、さらなる成長が期待されているプラットフォームです。Twitterが他のSNSと比較して秀でている点は、「リアルタイム性」と「検索性」「拡散力」にまとめられます。

ユーザーは自分の伝えたいことを140字の「つぶやき」や複数枚の画像にまとめて投稿し、自分の興味があるユーザーをフォローしてその人のつぶやきを読むという使い方をします。投稿は基本的に時系列に並ぶため、ユーザーはリアルタイムの情報を目にすることになります。ユーザー同士でリアルタイムのやり取りもできるため、コロナ禍ではコミュニケーションの場としても機能しています。また、Twitterには高度な検索機能がついていて、自分の知りたいことをすぐに検索可能。商品やサービスの口コミを検索したり、最新ニュースや感想について検索するという使い方が一般的です。

さらに、気になった投稿は「RT(リツイート)」して自分のタイムラインに投稿できます。人気の投稿はRTにRTが重ねられ、あっという間に数万人の人が目にすることも。これを「拡散」といい、いわゆる「バズる」状態に持っていきやすいのもTwitterの特徴です。

※1 https://twitter.com/TwitterJP/status/923671036758958080

Twitter広告の種類と目的

Twitterは最新の情報が得られたり、趣味や自分の属性に応じた情報が得やすいことから、ユーザーをターゲティングしてその人にあった広告を出稿しやすい媒体です。

広告の種類

広告の種類としては、以下のものがあります。

 

  • ●プロモアカウント:アカウントをおすすめユーザーとして表示させ、フォロワー数を増やすための広告です。
  • ●プロモツイート:特定の投稿をタイムライン内もしくは検索結果ページ内やユーザーのプロフィールページ内に表示させることができます。画像やアンケート、動画など、Twitter投稿で使えるフォーマットが利用できます。
  • ●プロモトレンド:法人向けの広告で、「トレンド」の一番上位にキーワードやハッシュタグを表示できます。

 

目的に応じたターゲティング

広告としてのTwitterの強みは、ターゲティングの細かさにあります。
以下のターゲティングをかけ合わせて広告の出稿先を決められます

  • ●地域(国、エリア、都道府県)
  • ●言語
  • ●性別
  • ●携帯キャリア
  • ●デバイス
  • ●年齢

さらに、「オーディエンスターゲティング」と言って、会話、イベント、興味関心、映画、テレビ番組、キーワード、フォロワーが似ているアカウント、エンゲージメントに基づいたきめ細かな広告出稿が可能です。例えば、育児に関連する投稿をしているユーザーには子ども向けグッズの広告など、商材にあった広告出稿ができるので、費用対効果が高いのが特徴です。

幅広く認知拡大をしたいのであればターゲットを広く設定し、地域のユーザーに知ってほしいのなら地域で絞り、メインターゲット層にピンポイントな情報を提供し、購買につなげたいのならできる限りターゲティングを細かく行う・・・という運用ができます。

※参考
■Twitter公式媒体資料
https://cdn.cms-twdigitalassets.com/content/dam/business-twitter/ja/jp-image-resources/mediaguide/2020_ver1-0_Twitter-SelfServe-mediaguide.pdf

■TwitterビジネスHP「Twitter広告の」
https://business.twitter.com/ja/advertising/targeting.html

Twitter広告の予算はいくらから?

Twitter広告は、最低出稿金額の制限はないので、自社の広告予算に合わせて設定ができます。もちろん予算が高いほうが多くの人の目に触れることができますが、ターゲットを絞って限られた予算の中で運用するというのも中小企業にはピッタリの方法です。

広告がクリックされたときに課金されるクリック課金と表示された回数に応じて課金されるインプレッション課金があり、広告効果に合わせた費用設計です。投稿済みのツイートを広告として利用する「クイックプロモート」という手軽な広告もあります(月額5,000円から利用可能)。

Twitter広告の成功の秘訣

Twitter広告は手軽に始められる広告ですが、ビジネスでTwitterを活用する場合、「効果を出すためにはクリエイティブが最も重要※」です。

多くの情報が流れる中に表示されるので、「広告として認識されづらく、自然にユーザーに受け止めてもらえる」のがTeitterの特徴ですが、目に留めてもらうためには訴求ポイントを明確にした、惹きつけるクリエイティブを作成することが重要です。ターゲティングを工夫しても、広告費用をつぎ込んでも、クリエイティブがいまいちであれば効果は伸びません。

  • 画像にインパクトがあるか(素材が少なければ文字でインパクトを伝える)
  • 訴求ポイントが具体的か
  • ユーザーの現状の「不満」をついているか
  • 安心して購入や申し込みができそうか
  • 何をしたらいいか(フォロー?Webサイトへの遷移?申し込み?リツイート?)が明確か

などを意識してクリエイティブを作りましょう。

Twitter広告の運用を開始したら、定期的に効果測定を行うと思いますが、ターゲティングや予算をいじるよりも、まずはクリエイティブの見直しから行うという意識で運用することをおすすめします。

※Twitterビジネス「最適化するための6パターン」より
https://twitter.app.box.com/s/o5hxpc129lerfqy9djjm26c7zj1befsm

Twitter広告を活用しよう

この記事では広告出稿先としてのTwitterの特徴と、Twitter広告の概要をお伝えしました。Twitter広告は、手軽に商品やサービスをアピールし、認知度拡大や購入行動につなげるにはピッタリの広告です。広告出稿だけでなく、SNS運用を通してユーザーとつながりを持つことで、長期的な顧客育成も可能です。

まだ利用をしていない企業の方は、一度利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

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