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LINE広告とは?少額から運用でき、幅広い層に訴求可能!LINE広告の特徴

 

今回は、LINE広告について解説します。月間8,600万人ものユーザーが利用しているコミュニケーションアプリ上に広告を配信できる「LINE広告」は、幅広い層に広告配信ができるツールとして注目を集めています。

ここでは、LINE広告の仕組みやメリット、活用方法について見ていきましょう。

LINE広告とは?

LINE広告とは、LINEユーザーに向けて表示する広告の配信サービスです。LINE広告の公式ホームページによると、LINEは月間8,600万人(2020年9月末時点)が利用する広告配信プラットフォームです。

これはLINE公式HPの画像ですが、このようにトークリストの最上部やLINEニュース内、LINEウォレット、タイムラインやLINEマンガ、LINEポイント、LINEブログ、LINEチラシ、LINEクーポン、LINEショッピングなど、LINEの関連サービス上に広告を表示できます。

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(参考:https://www.linebiz.com/jp/service/line-ads/

LINE広告の特徴

LINE広告の特徴としては、まず圧倒的なリーチ力が上げられます。Web広告の配信先はたくさんありますが、LINEはユーザーの日常生活に溶け込んでいる通信手段です。1日に複数回利用することが当たり前で、毎日LINEを使うユーザーは8割を超えていて、アクティブなユーザーに向けて広告を届けられるプラットフォームです。Web広告の中でもリーチできるターゲット層が広いので、より多くのアプローチ結果が得られます。

また、ユーザーの性別や年齢、居住地域、興味関心や行動データによって、精度の高いターゲティングができます。商圏を絞った配信ができるという点は、地方の中小企業やローカルビジネスにとっても非常に魅力的です。市町村レベルのターゲティングや特定エリア半径レベルのターゲティングを活用することで、商圏内のユーザーへ効率的にアピールできます。

LINE上でユーザーが行った行動をもとに、リターゲティング広告も可能です。見込みあるユーザーに絞って配信すれば、さらに広告の費用対効果が上がるというわけです。

LINE広告とLINE公式アカウント

ビジネス目的でのLINEの利用には、LINE広告の他にも「LINE公式アカウント」があります。これらの違いを理解し、必要に応じて併用することでLINEをビジネスに有効活用できます。LINE公式アカウントについて簡単に説明します。

LINE公式アカウントとは、企業や店舗がLINEにアカウントを作れるサービスで、店舗の利用者などと友だちになることができます。友だち登録をしてくれたお客さんに対して新商品やセール情報を手軽にアピールできます。飲食店やヘアサロンなど、小規模なローカルビジネスであれば、LINE公式アカウントをホームページ代わりとして、情報を発信するという使い方もあります。

公式アカウントは、広告の利用に必須というわけではありませんが、広告を効率的に運用するために重要な役割を果たします。友だち登録されているユーザーに広告を配信できる他、友だちと似た属性を持つユーザーをターゲットとして広告を配信できます。リアルに接点があるユーザーの属性から配信先を広げれば、高い反応が見込めます。

LINE公式アカウントのアカウント開設料は無料。メッセージの送信数によって利用料が変わりますが、無料のフリープランでも月1,000通までは無料で使うことができるので、まずは登録してみても良いと思います。

中小企業・ローカルビジネスにLINE広告がおすすめ

LINE広告というと、大量の予算が必要で、大企業や広告予算が潤沢な企業しか挑戦できないと思っていませんか。しかし、LINE広告は予算数万円から挑戦でき(月額予算、あるいは日額予算が設定できるので安心です)、細かいターゲティングもできるので、地域のローカルビジネスにぴったりの広告ツールです。難易度が高いと思われがちですが、アカウント開設から広告の入稿、管理まですべてオンラインで完結できるので、取り組みやすい広告でもあります。

SNSはLINEしか使わないというユーザーもいるので、LINE広告を利用することで他の広告では届きにくい層にもアプローチできます。地域で配信先を絞れる点、LINEのお友だちデータを活用して配信リストを作成できる点が魅力的です。

広告予算をおさえて運用するためには、①広告の目的を決めて、②適切なターゲティングを行い、③効果的なクリエイティブを制作することが重要です。

①広告の目的

配信設定を行う時に、広告の目的を決められます。ウェブサイトへのアクセスやコンバージョン、インストール、友だち追加などが選べますが、まず何から選べばいいかわからないというときには、ひとまず「アクセス」か「友だち追加」がおすすめ。目的のハードルが低いので、クリエイティブに対する反応が見やすく、ターゲットリストも集めやすいからです。

②ターゲティング

LINE広告は細かいターゲティングが魅力ですが、最初は「想定ターゲットよりも広めに」しておくほうが、広告の実績が溜まりやすいです。まずはリーチを広げることを意識してみましょう。

③クリエイティブ

静止画や動画でのアプローチになりますが、広告の効果を決めるのはやはりクリエイティブです。スマホの画面に表示される広告なので、パソコンで製作作業をしても、スマホ実機で見やすいか・わかりやすいかに注目して見え方を確認しましょう。

LINE広告を活用しよう

LINE広告は、中小企業やローカルビジネスにとって注目したい広告媒体です。手軽に始められる広告でもあるので、新たな打ち手や集客に悩んでいる企業の方は導入を検討されてみてください。

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