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ホームページの問い合わせを増やすには?原因と改善方法・EFO対策を徹底解説

「ホームページへのアクセスはあるのに、問い合わせが増えない」「Web広告を配信しているものの、なかなか成果につながらない」などのお悩みをお聞きすることも少なくありません。

問い合わせを増やすためには、アクセス数を増やすだけでなく、ユーザーがスムーズに問い合わせできる環境を整えることも重要です。特に見落とされやすいのが、問い合わせフォームの使いやすさや、問い合わせまでの導線です。

本コラムでは、ホームページからの問い合わせが増えない原因と、成果につなげるための具体的な改善方法をご紹介します。

ホームページの問い合わせが増えない原因

問い合わせフォームの離脱率とは?

問い合わせフォームの離脱率とは、フォームに到達したユーザーのうち、問い合わせを完了せずに離脱した割合を示す指標です。

例えば、問い合わせフォームを表示したユーザーが100人いて、そのうち30人が送信を完了した場合、フォーム表示から完了までの離脱率は70%となります。
離脱率=(フォーム流入数-問い合わせ完了数)÷フォーム流入数×100
※同じ計測単位・対象期間で集計した場合の簡易的な計算式です。

離脱率は業種やフォームの用途、入力項目などによっても異なるため、一律な基準を定めることは難しいですが、50〜70%を目安とすることが多くなります。

重要なのは、自社のフォームでどの程度のユーザーが離脱しているかを把握し、改善の余地があるかを確認することです。

EFO対策で問い合わせ完了までの負担を減らす

問い合わせフォームを改善する施策は、EFO(Entry Form Optimization:入力フォーム最適化)と呼ばれます。
EFO対策では、ユーザーがフォームへの入力を開始してから送信を完了するまでの負担を軽減することを目指します。

入力項目数を削減したり、入力エラーを分かりやすく表示したりすることで、ユーザーの操作にかかる手間を減らすことができます。特にスマートフォンからの問い合わせでは、画面サイズや入力操作の制約があるため、ユーザー目線での設計が重要です。
フォームの使いやすさを改善することで、問い合わせを検討しているユーザーが最後まで操作しやすい環境を整えられます。

フォーム改善は既存のアクセスを活用できる施策

問い合わせを増やす方法として、Web広告の予算を増やしたり、SEO対策を強化したりすることも考えられます。
一方で、すでに一定数のアクセスがあるホームページの場合、問い合わせフォームや導線を見直すことで、既存のアクセスをより有効に活用できる可能性があります。

毎月1,000セッションがあり、問い合わせが発生したセッションの割合が1%の場合、問い合わせが発生したセッションは10件です。仮にアクセス数を変えずにその割合を2%へ改善できれば、問い合わせが発生するセッションは20件となります。
このように、集客数を増やさなくても、問い合わせまでの過程を改善することで成果が変わる可能性があります。
※数値は改善効果を説明するための仮定であり、実際の成果を保証するものではありません。

問い合わせフォームを改善する具体的なポイント

入力項目を必要最小限にする

入力項目が多い問い合わせフォームは、ユーザーに負担を感じさせる可能性があります。
初回の問い合わせ段階で住所や部署名、詳細な企業情報などをすべて入力してもらう必要があるかを見直してみましょう。

問い合わせ後の商談やヒアリングで確認できる情報であれば、必ずしも最初から入力してもらう必要はありません。
ただし、営業活動や適切な問い合わせ対応に必要な情報まで削減してしまうと、かえって業務効率が低下する可能性があります。

必要な情報を確保しながら、ユーザーの入力負担を減らすことが重要です。

スマートフォンでも入力しやすいフォームにする

パソコンでは問題なく操作できるフォームでも、スマートフォンでは入力しにくい場合があります。

特に以下のような点を確認しましょう。

  • 入力欄や文字が小さすぎないか
  • 入力項目がスマートフォンの画面幅に収まっているか
  • 電話番号などの入力時に適切なキーボードが表示されるか
  • 送信ボタンが押しやすい大きさになっているか
  • エラーが表示された際に、修正箇所が分かりやすいか

 

スマートフォンでの入力操作にストレスを感じると、ユーザーは途中で問い合わせを諦めてしまう可能性があります。
実際にスマートフォンでフォームを操作し、問題なく送信できるかを定期的に確認することが大切です。

エラー表示と入力補助機能を見直す

フォームの入力中や送信時にエラーが発生した場合、どこを修正すればよいか分からないと、ユーザーの負担が大きくなります。

例えば、「入力内容に誤りがあります」とだけ表示されても、ユーザーはどの項目を修正すればよいのか判断できません。

エラーが発生した項目と修正方法を明確に表示することで、スムーズな再入力を促せます。
また、郵便番号からの住所自動入力や、入力内容の形式チェックなど、操作を補助する機能も検討するとよいでしょう。

問い合わせフォーム改善ポイントまとめ

問い合わせフォームで見直したいポイントをまとめると、以下のようになります。

改善する項目 具体的な改善方法
入力項目 不要な項目を削減し、必要な情報に絞る
スマートフォン対応 入力欄やボタンを操作しやすい大きさにする
エラー表示 修正が必要な項目と理由を明確に伝える
入力補助 住所の自動入力などで操作の手間を減らす
入力内容の保持 エラー発生時にも入力済みの情報が消えないようにする

問い合わせを増やすためにホームページ全体を改善する

問い合わせボタンの配置と文言を改善する

ユーザーが問い合わせを検討したときに、すぐに行動できるよう問い合わせボタンを適切な場所に配置することが重要です。サービスの特徴を説明した直後や、導入事例を紹介した後など、ユーザーの関心が高まる場所に問い合わせボタンを設置する方法が考えられます。

また、ボタンの文言も工夫したいポイントです。
単に「お問い合わせ」と表示するだけでなく、「サービスについて相談する」「資料をダウンロードする」など、ボタンを押した後に何ができるのか具体的に伝えることも効果的です。
ただし、ボタンを増やしすぎるとホームページが見づらくなる場合もあるため、ページ構成に応じた配置が必要です。

サービス内容や実績を分かりやすく伝える

ユーザーが問い合わせを行う前には、「この企業に相談して問題ないだろうか」「自社の課題を解決してもらえるだろうか」といった疑問や不安を抱くことがあります。
そのため、商品やサービスの特徴だけでなく、利用するメリットや導入実績などを分かりやすく伝えることが重要です。

例えば、サービスの具体的な活用方法、過去の制作事例、導入後の成果などを紹介することで、ユーザーが問い合わせ後のイメージを持ちやすくなります。

特にBtoB企業では、問い合わせ前に複数の企業を比較検討するケースもあるため、自社の強みや他社との違いが伝わる情報を充実させましょう。

問い合わせ前の不安を解消する

問い合わせを検討しているユーザーの中には、連絡後の対応について不安を感じている方もいます。

例えば、「相談だけでも対応してもらえるのか」「問い合わせ後に営業電話が頻繁に来ないか」「回答までにどのくらい時間がかかるのか」といった疑問です。
こうした不安を減らすためには、問い合わせ前に必要な情報を提示することが重要です。

  • 問い合わせ後の対応の流れを明記する
  • 相談や見積もりの費用について説明する
  • 回答までの目安を案内する
  • よくある質問を掲載する
  • 個人情報の取り扱いについて明記する

 

このような情報を充実させることで、ユーザーが安心して問い合わせしやすい環境を整えられます。

GA4を活用した分析で問い合わせ改善につなげる

GA4で問い合わせまでのユーザー行動を分析する

GA4では、ホームページに訪れたユーザー数や閲覧ページ、流入経路などを確認できます。
さらに、適切なイベント計測の設定を行うことで、問い合わせフォームへの到達や入力開始、送信などの行動を把握することも可能です。

例えば、問い合わせフォームへの流入が少ない場合は、サービスページからの導線に問題があるかもしれません。
一方、問い合わせフォームへの流入数が多いにもかかわらず完了数が少ない場合は、入力項目や操作性に改善の余地がある可能性があります。

GA4で確認したい主な指標は、以下の通りです。

確認する数値 分析できる内容
ホームページへのアクセス数 集客自体に問題がないか
問い合わせページへの流入数 問い合わせまでの導線が機能しているか
フォーム入力開始数 フォームへの入力がどの程度開始されているか
問い合わせ完了数 実際にどの程度成果につながっているか
フォームの離脱率 入力途中でユーザーが離脱していないか

 

このように数値を確認することで、ユーザーがどの段階で離脱しているかを把握し、優先して取り組むべき改善施策を検討できます。

 

コンバージョン率を確認して改善効果を測定する

問い合わせの改善効果を確認するうえで、重要な指標の一つがコンバージョン率(CVR)です。
コンバージョン率とは、ホームページを訪れたユーザーやセッションのうち、問い合わせなどの成果に至った割合を示す指標です。

1,000セッションに対して問い合わせが発生したセッションが10件あった場合、セッションを基準とした問い合わせ率は1%となります。
問い合わせ率(セッション基準)=問い合わせが発生したセッション数÷総セッション数×100

問い合わせフォームの改善前後でコンバージョン率を比較することで、施策が成果につながっているかを確認できます。
ただし、広告配信状況やアクセスするユーザーの属性、季節要因などによって数値が変動する場合もあるため、複数の指標を組み合わせて判断することが重要です。

継続的な分析と改善が問い合わせ増加のポイント

問い合わせ改善は、一度実施すれば終わりというものではありません。問い合わせボタンの配置を変更した場合、その後のクリック状況や問い合わせ件数を確認し、改善効果を検証する必要があります。

また、フォームの入力項目を削減した場合は、問い合わせ数だけでなく、その後の商談化率や問い合わせ内容の質も確認することが重要です。 問い合わせ数が増えても、自社のサービスと関係のない相談ばかり増えてしまっては、期待する事業成果につながらない可能性があります。

まとめ

ホームページからの問い合わせを増やすには、アクセス数を増やすだけでなく、問い合わせまでの導線や入力フォームの改善が重要です。ユーザーの行動を分析し、使いやすさや情報の伝わりやすさを見直すことで、既存のアクセスを活かし、問い合わせ数の増加につなげることが可能です。

エムズコーポレーションでは、GA4を活用したホームページの現状分析から、Webサイト・ランディングページの制作、問い合わせ導線や入力フォームの改善まで一貫してサポートしています。問い合わせが増えない原因を把握し、成果につながるホームページへ改善したい企業様は、ぜひお気軽にご相談ください

この記事の執筆者

エムズコーポレーション編集部
エムズコーポレーション編集部

総合広告代理店エムズコーポレーションが執筆するお役立ちコラムです。広告やWEB制作、採用支援など、創業30年以上の経験から得たノウハウを生かし、分かりやすく情報を発信しています。広告初心者の企業様、集客・事業に悩んでいる企業様へ、戦略のヒントになるような記事をめざしています。

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