広告コラム

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8種類もある?電車広告の種類と特徴

電車に乗ると、いろんな場所に様々なサイズの広告がありますね。 最近は、紙媒体だけではなく液晶により動画広告も見られるようになりました。

気づかないうちに見入ってしまっている動画広告は、広告スペースが大きいものほど費用が高そうに見えますが、広告の大きさだけが費用の基準ではありません。

広告が掲載される場所によっても、費用だけでなく効果も微妙に違います。 つまり、広告の内容によって掲載する場所を考えると、効果的にPRできるということです。

今回は、8種類の電車広告の特徴や効果についてお話しします。

中吊り広告

中吊り広告は、通路の上の中央の天井から吊るされている大きな広告です。
週刊誌や最新情報、イベント情報などがよく掲載されていますね。大きな広告なので、1番に目にとまりそうな気がしますが、目線よりかなり上なので、すぐに目に飛び込む場所ではありません。

そういう意味で、広告費は思ったより高くはありません。
電車広告は、乗っている人の目の高さや目にとまりやすいところに配置されている順に掲載費が高くなっています。

中吊り広告は、タイムリーな情報や限定性のある情報の広告掲載に適しています。

中吊り広告は、1枚サイズと2枚サイズがありますが、1枚のシングルはB3サイズ(横)で、2枚のワイドはB3サイズ(横)×2のサイズになっています。

ドア(横)ポスター

乗り降り口のドアの両サイドにあるガラス部分に貼られているポスターです。 人間の目の高さ辺りで、よく利用する乗り降り口にあるのでかなり注目度が高く、費用も高めになっています。

また、スペースも中吊り広告をはじめとする他の広告と比べると少ないので、数が限定されているので競争率も激しいです。

しかし、かなりの効果が期待できる広告スペースです。

ドア(上)ポスター

ドア(上)ポスターは、乗り降り口のドアの上にある細長いスペースに掲載されるポスターです。

ドアの横にあるポスターと比べると、人間の目線より高いこともあり、目に入りにくいというデメリットもありますが、長期掲載を受け付けていることがほとんどなので、長期的にプロモーションできます。

しかし、最近はこの部分に動画広告を掲載している電車が多いので、ドア(上)ポスター自体が減少している傾向にあります。

ドアステッカー

ドアステッカーは、乗り降り口のドアのガラス面や上部などに貼られている小さなステッカーです。

広告掲載期間は1ヶ月で区切られていることが多く、POPのような感覚で利用できるステッカー式の広告です。
ただし、広告サイズは小さいですが、かなり目に入りやすい場所にあり効果が見込めるため、費用は一番高いです。

窓(上)ポスター

窓(上)ポスターは、窓の上の部分にある広告で、目の高さにあるわけではありませんが、シートに座っている時も立って乗車している時も目に入りやすいので効果が高い電車広告スペースです。

効果が高いスペースでありながら、費用はリーズナブルなので、1枚だけではなく4枚ほどのスペースを取る広告主も多いです。

吊革広告

吊革広告は、吊り革の持つ部分の少し上にある小さなスペースに掲載される広告です。

持ち手の部分にあるので、小さいながらも目に入りやすく広告効果がありますが、広告スペースが狭いので費用はかなり安く、コスパの良いスペースです。

トレインチャンネル

トレインチャンネルは、先ほどご紹介したドア(上)ポスター部分にポスターではなく液晶モニターによる動画広告を載せる電車広告のことです。

電車によって多少違いますが、液晶モニターが左右に2つ並んでおり、左が動画広告、右が停車駅案内画面になっていることが多いです。停車駅の情報を見る際に、隣にある広告を見てしまうケースが多く、広告効果が高いスペースになっています。

そのため、費用も比較的高めになっていますが、かなりの広告効果が期待できます。

車体広告

車体広告は、電車の中ではなく外の車体の体側面に掲載される大型広告のことです。

別名でアドトレインとも言われる車体広告は、ホームで電車を待っている時やその他の場所から電車を見た時、電車に乗る時などに目に飛び込みやすく、スペースも大きいので印象に残ります。

許させる範囲でオリジナリティを出すことで、さらにインパクトある電車広告となって効果を発揮できます。
目に飛び込みやすい、そして、広告スペースが広いので、それだけ費用が高めになっています。

まとめ

いつも何気なく見てしまっている電車広告の種類は、なんと8種類もあります。 それぞれに広告スペースの大きさや高さの違いで、広告効果の特徴や費用が違います。

どんな広告を掲載したいか?で効果的なスペースが違ってくるので、特徴や費用と相談しながらコスパの良い電車広告の種類を選ぶことです。

電車をよく利用する人物像も、地域や電車の種類によって違うので、その辺りも考慮に入れて賢く電車広告を利用できるといいですね。

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