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広告代理店で働く面白さは何でしょうか。
エムズコーポレーションの中でも長年活躍するベテラン社員3名が、
長年働くからこそわかる仕事の魅力、会社の展望について語りました。

座談会参加メンバー

J.I
取締役
2003年入社J.I
T.O
営業企画
2003年入社T.O
K.S
WEB
2005年入社K.S

皆さんは、今までどのような想いで
キャリアを積まれてきましたか?

T.OT.O

沢山のスタッフたちを束ねる社長の姿が「広告代理店」という感じでめちゃくちゃかっこよくて。自分も、ああいうふうになりたいなと思いながらやってきました。

J.IJ.I

広告代理店って華やかなイメージに思われがちだけど、実はびっくりするくらい形になるまで準備が多く裏方の仕事だよね。

T.OT.O

裏方ですね。

J.IJ.I

入社して自分の仕事に対してやりがいや喜びを初めて感じたのはどんな時?

T.OT.O

そうですね、足を骨折して入院した時があったんですが、その時たまたま自分が関わったCMが流れて。
それをみんなが見てたんです。「うぉぉ!みんなCM見てる!」と思いましたね。自分はともかく、他人が自分の携わったCMを見ている場面に遭遇するのがその時初めてだったので、「これが僕の仕事なのか…もっと沢山仕事をしたい!」という意欲が沸いてきましたね。

K.SK.S

そういうのはありますね。
私はWEBの仕事ですが、入社してすぐの頃、実際ホームページが公開されてアクセス解析で数字を見ると「見てくれているんだ!」と実感できてうれしいかった覚えがありますね。

T.OT.O

スタートからの準備期間を全部知っている裏方だからこそ、完成したものが世に出ているのを見ると、余計に感慨深いんですよね。
広告って、媒体選びもクリエイティブも世の中にローンチされたとき、それを見た人が「どう受け取るか?」「どう行動するか?」を想像しながら提案・制作しているから…だからこそその反応を感じられるのが面白いしところでもあるし、難しいところでもある…。

J.IJ.I

2人とも、まず最初は“仕事を形にすることに満足する”ところから始まったと思うんだけど、自分たちの役割が「お客様の事業を成功させる」という意識に変化が切り替わったタイミングを教えてもらえる?

T.OT.O

入りたての頃は、雑誌の広告の仕事をやっていましたが、その時は先輩たちがやっていたものを引き継いだり、純粋に要望のある仕事だけを実施していましたね。
いわれた通り、ご要望の通りにやるというか…
でも、とある美容系の仕事で、
「新しいサービスを導入するので雑誌に掲載して欲しい」というご要望があった時、まだそのサービス自体に名前が無かったんです。
広告を見た人が一目で何かわかり、なおかつ覚えやすい名前を考えないと…と思い、そのサービスの名前を考えました。
その広告が世に出て、新サービスの注文が増え、自分が考えたサービスの名前を呼んでいるときに、【やった!!】と思いました。これが、“完成の先”の反響を意識した仕事でしたね。

K.SK.S

私の場合は、入社してからは上司に指示を受けてというケースが多かったですが、1、2年くらいで独り立ちすると、自分で考えることが増えてくるんですよね。
成果も見ていかなくてはならないですし。
自分に仕事を任せてもらうようになってからは、“ただ作る”だけではなく“なぜ作っているのか?”を考える必要が出てきて、だいぶ意識が変わったかなと思います。

J.IJ.I

仕事に対する意識や行動が変わったきっかけがあれば聴かせてもらえる?

K.SK.S

そうですね、最初はコーディングしかできなかったんですけど、お客様のオーダーに応えるために、今できないことをいろいろ覚えて成長できたんじゃないかなと思いますね。

J.IJ.I

お客様に育てられたという感じだね。

K.SK.S

そうですね。それは絶対ありますね。
J.Iさんはどうですか?

J.IJ.I

私は、会計事務所で働いているときに知人の紹介でエムズコーポレーションに経理として入社したんだけど。
入社当初は、社員4名ほどの会社でルールはないし、朝になっても来ない社員がいて・・・(笑)
冗談抜きで出勤・退勤時間を決めることから始めたわよ。
社長と会社の未来の話をするようになって、わたしの意識はすぐに変わった。
いい会社にする為になんでもやろう!って腹をくくったわ。
27期を迎えた今少しずつ組織として体制が整ってきたのは社員ひとり、ひとりが主体性をもってやってきてくれたおかげだね。
T.Oくんはどう?

T.OT.O

入社4年目くらいからだと思いますが、実施する媒体などが決まっていない状態で、イチからお客様の反響をとるために何が必要か?を模索しながら考える機会があって。
多分、その時から自分の仕事のやり方が変わったと思いますね。反響を取るために、点じゃなくて線や面で考え始めたのは。

J.IJ.I

今の2人があるのは、目の前にあるお客様の課題解決の為に一生懸命取り組んできたからだよね。
すべてを「自分事って捉える」ことが大切だし「お客様の事業成功があってこそ会社の成長」という考えがあるから、意識と行動が変わり、それぞれ今チーフやリーダーというポジションになっていると思う。

皆さんにとって、ターニングポイントとなった
ことは何ですか?

K.SK.S

私は入社6年目の頃、ある案件で、難しい技術を求められる仕事を頂いたことがあって、いろいろ試行錯誤してもうまくいかない中で先方に中間報告をしに行った際、やはり上手くいってなかったので厳しいお言葉を頂いたということがありました。
自分としてはその時「精一杯やっているのに・・・」と思ったんですが、それ以上に「悔しい」という思いがありました。
その悔しさをバネに時間をかけて勉強して、最終的にお客様に納得いただけるものが納品できました。
その時をきっかけに、難しいことでもチャレンジすればできる!ということに気がつきましたね。

J.IJ.I

その時の悔しさが自分の成長を後押ししてくれたんだね、その気づきのきっかけは?

K.SK.S

その時は、当時の上司が信頼してくれて「K.Sくんだからできる」と言ってくれたのが大きいですね。
ただ、「やればできるんだからやっといてね」という投げやりな感じではなく、寄り添って一緒に進めてもらえたので、すごく気が楽になったということもありますね。

J.IJ.I

チームとしてリーダーになった時はどう?

K.SK.S

成り行きだったところもありますが、全体的に当時の上司を超えたいという思いがありますね。
負けないぞという気持ちにはなりましたね。

J.IJ.I

なるほどね。
T.Oくんにとってのターニングポイントは?

T.OT.O

当時は、美容外科の仕事をよくさせて頂いていたのですが、とあるクリニック様の新規立ち上げの時に、出店エリアからの相談があって。競合の数、広告媒体、人口などを色々と調査をし、ここならイケる!って提案しました。
3年ほどで、そこの地域でNo.1になれて、お客様から「1番になったわ…」って言われたときに、お客様から信頼をされていると感じましたね。
J.Iさんにとってのターニングポイントはなんでしょうか?

J.IJ.I

私の場合は、入社して4年目に役員になったことかな。
自分も含めこの会社で働く人すべての人にとって、いい仕事ができる環境、気持ちよく働ける職場にしたい。という思いが強くなりました。
翌年から、社長やお客さまからの薦めもあり経営を学ぶための団体に加入し、そのおかげでインターンシップ導入、学校の企業説明会参加など新卒採用が出来始めたのも大きいですね。
役職のおかげで仕事がしやすくなりました。社長に抜擢いただけたおかげです。

K.SK.S

J.Iさんがあっての今があるって感じですね!
T.Oさんは、営業企画では割とずっと一人でやってこられてきた期間が長かったと思いますが、後輩ができたことについてはどう思いましたか?

T.OT.O

確かに一人営業企画の期間も長かったですね。
その時はやるもやらぬも自分次第。自分が中心でした。
そこに若いメンバーが入ってきてくれて。自分では気付かない事とか、自分が苦手なことを得意としていたりとか…。【営業企画でも会社でも自分が1番!】と思っていたけど、決してそうじゃなかった。
各々に素敵な個性と感情があって、自分に無いものがあって苦手なものを補い合える…。これが組織の強みだし、まとまって強いチームになって、強い会社になるんだと気付きましたね。

J.IJ.I

それはあるよね。
仕事って決して一人では完結しない。
新たなメンバーが入ると、刺激をもらい組織に化学反応が起きて面白い。

これまでの経験を踏まえ、
今後どのようなキャリアを積んでいきたいですか?

T.OT.O

自分がキャリアをスタートした約20年前、スマートフォンはこの世に存在していなかった。
それだけこの20年で媒体の価値が変ってきているからこそ、これからの20年は、若いメンバーが中心になって、時代を作っていくと思う。
僕らと違う若い感性とセンスで、また新しいエムズコーポレーションになっていくと思うから、それを発揮できる環境や空気を作りながら、うまく舵を取っていければなと考えてます。
そのためには、まず自分が見本にしてもらえるような人間になる必要があると思ってます。

K.SK.S

私も似たようなイメージで、これから入ってくる若いメンバーが新しいことにチャレンジできて、アドバイスができるような環境にしたいと思っています。
チームを大きくして、より若い子たちにいろいろ伸び伸びとやってもらって、新しいことを考えて作り出してみたいですね。
そのためにはチームの地盤を固めつつ、これから入ってくる方たちと一緒に新しいものを作りたいですね。

J.IJ.I

2人ともプレイヤーから少しずつ後輩育成と次の展開を考え始めてるって感じかな?
今後は、もっと会社の未来について語り合いたいね。わたしもその為にもっと経営のこと勉強しよっ!
エムズコーポレーションの求める人材に 1.素直 2.勉強が好き 3.前向き 4.親孝行 5.好奇心と「求める人材の5つの素質」というのがあるんだけど、我が社で活躍し続けれるのはこの素質が色褪せない人だと思う。

T.OT.O

自分は、我流で営業の仕事を覚えてきたので、成長のスピードがゆっくりでした。
今の若いメンバーを見ていると、とても成長の速度が速い。これはやっぱり素直なところが良いんだなと思います。なので、素直なところがあれば早く成長できてたくさん活躍できると思います。

J.IJ.I

もう一つ大きな理由としてT.Oくんが入社した時より学ぶ環境が整ってきたし“道具”が進化したということもあるよね。
ネットや動画のおかげで学習ツールがたくさんある、それらをうまく利用すれば20年前にすごく時間がかかったことも、今ではスピーディーにこなせると思う。

T.OT.O

確かにそうですね。
新しい時代を作っていく若い子たちには、渡せる経験はどんどん渡して、それをそのまま使うんじゃなくて、自分たちの時代にあったものにカスタマイズしてもらえればいいんじゃないかなと思いますね。

J.IJ.I

そうは言ってもT.O君の中で「自分はこういう仕事をしてみたい!」という思いはあるでしょ?

T.OT.O

そうですね、私は1億円の広告費のキャンペーンを運用してみたいです。

J.IJ.I

おっ!広告予算規模で来たねー。

T.OT.O

“1億円”というお金で何が提案できてどんな結果を出せるかチャレンジしてみたいんです。

J.IJ.I

K.S君は何かある?個人的にこういう仕事をしてみたいということ。

K.SK.S

私は、大きい、人目に付くような仕事をしてみたいです。
CMから流入するようなホームページを作って、たくさんの人が自分の携わったホームページに訪れる。
そういう仕事をしてみたいですね。

J.IJ.I

おーいいねー!近々、営業とWEBチームでタッグを組んで、大きな仕事をする日も近いかな?

T.OT.O

そうですね!

J.IJ.I

キャリアではないけど、会社として今後も働きやすい環境作りも大事だよね。
うちの会社の中で社長がそこを一番に考えてくれているからありがたいよね。
新しい取り組みとしては、男性の育児休暇取得、バースデイ休暇、リモートワーク導入も早かった。
今後もそういったことも大事にしていきたいね。
とにかくどんなことでもまずはチャレンジしてみる、違うと思えばまた戻せばいい。

T.OT.O

すぐにはやりたいことが分からないかもしれないですけど、いろいろやっていく中で“この仕事良いな”と思った仕事で数字を作ると決めて、成果が出ればそれで会社はOKなので、素直でチャレンジ精神があればやっていけるかなと思いますね。

K.SK.S

そうですね、受動的というようり能動的な、勉強意欲がある方と一緒に仕事をしたいですね。

J.IJ.I

ところで2人は入社して何年?なぜエムズコーポレーションで続けられたと思う?

K.SK.S

私は14、5年ですね。
頼られている存在であり続けるというのが一つあって、それによって仕事のモチベーションが保てるんですよね。
ただ、頼られる存在であり続けるには、いろんなことを早く吸収して勉強していく必要がありますね。
それをずっと続けられたのが長く勤められている要因なのかなと思いますね。

T.OT.O

私の場合は、良い意味で自由度が高いというか、ストレスなく働きやすい環境だからですかね。
ワーク(仕事)とライフ(家庭)のバランスが良いのも大きいです。
やる事さえやっていれば、自由にさせてもらえます。

J.IJ.I

会社の理念にあるように、社員ひとり、ひとりが仕事を通して成長し、物心両面の幸福を感じられる職場にしていきたいね。
まずは、30周年目指して頑張って行こう!

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