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2016年に流行するかも!?Instagramで始める広告配信

FacebookやTwitterなどのSNSとは違い、写真や動画を中心としたSNSであるInstagram。日本での利用者数は2015年に爆発的に増えており、20代女性を中心に人気が拡大しています。 そんなInstagramで、2015年10月、一般企業による広告配信が解禁となりました。始まったばかりなのでその他のウェブ広告と比べるとまだ浸透していませんが、Instagramの成長もあり、2016年以降に流行することが予想されています。

では、Instagram広告には具体的にどのようなメリットがあり、どのように運用すれば成功しやすいのでしょうか。

SNS、なかでもInstagramが秘める広告面のメリット

Instagramに限らず、SNSを利用した広告の重要性は増してきています。 これまでは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用して知りたい情報を検索することが当たり前でした。しかし、これら検索エンジンに加え、SNSで検索をかけて情報を収集するという人が増えてきているのです。

検索エンジンではなくSNSを使って情報を集める理由は、主に3つあります。 1つは、最新の口コミを確認できるというもの。SNSであれば最新のトレンドを調べるのに向いていますし、自分の知りたい商品やサービスを実際に利用している人の意見を参考にすることができます。 もう1つは、検索結果を一気に確認できるというもの。SNSで検索をかければ口コミや写真などの情報が一気に表示されるので、さまざまな情報を一気に見たいときに便利です。 最後の1つは、タグ検索ができることです。ハッシュタグ機能を使えば、そのタグに関連した投稿を瞬時に調べることができます。

SNSにはこのような性質があり、Facebookを始めとして広告の配信が増えています。

なかでもInstagram広告に注目したい理由は、2つあります。 1つは、まだ多くの企業が参入していない部分なので、新規顧客を獲得しやすいという点です。そのため、さまざまな広告を利用しているが最近は新規顧客が減ってきた、という企業に向いているといえます。 もう1つは、今後も利用者数が増え続ける見込みであるという点です。Instagramの利用率は2015年に10%を超え、SkypeやGoogle+に並んでいます。また、満足度調査では利用率ナンバー1のLINEを押さえ、1位に躍り出ています。これらの理由から、Instagram広告は今後さらに伸びていく分野だと考えられています。

Instagram広告を始めるには?

Instagram広告を始める場合、InstagramとFacebookの2つのアカウントが必要となります。まずは両方のアカウントを取得し、Facebookではビジネスマネージャにも登録しておきましょう。

次に、ビジネスマネージャからInstagramのアカウントへの紐付けを行います。Instagramのアカウントとパスワードをビジネスマネージャに入力すると紐付けが完了し、Instagram広告を利用できるようになります。

Instagram広告の配信は、Facebookアカウントから行います。その際は、Facebookの広告運用ツールであるパワーエディタを使用します。

注意点としては、Instagram広告はまだ一般へ解禁されて間もないため、利用方法の変化が予想されるということ。公式サイトなどを利用し、常に最新情報を確認するようにしてください。

3つのタイプの広告を駆使する

Instagramで利用できる広告には、3つのタイプがあります。それぞれのタイプの特徴を理解することで、自社に合った配信方法で広告を打ち出せます。ぜひ参考にしてみてください。

・特定のウェブサイトへ誘導するタイプ
このタイプでは、リンクを貼り、自社サイトの予約ページやお問い合わせページなどにユーザーを誘導することができます。使用する画像のアスペクト比は1:1、サイズは1,080×1,080ピクセルが推奨されています。 各タイプには、広告を閲覧したユーザーに次のアクションを誘導するためのコール・トゥ・アクションボタン(以下、CTAボタン)がいくつか用意されています。ウェブサイトへ誘導するタイプの場合は、「予約する」、「お問い合わせ」、「詳しくはこちら」などから選択可能です。

・アプリをインストールするタイプ
このタイプでは、広告からアプリをインストールできる仕様にすることができます。推奨されている画像は、ウェブサイトへ誘導するタイプと同じです。 このタイプで選択できるCTAボタンには、「インストールする」、「アプリを利用する」、「ゲームをプレイ」などがあります。

・動画を再生するタイプ
このタイプでは、動画を再生し、ユーザーに見てもらうことができます。動画のサムネイルは上記2つと同じ条件が推奨され、動画はH.264圧縮方式であることなどが推奨されています。また、動画は30秒以内であること、ファイルサイズが30MBを超えないこと、アスペクト比がサムネイルと同じであることなどが決められています。なお、CTAボタンは、「他の動画を視聴」、「ダウンロードする」、「詳しくはこちら」などが選択できます。

新規顧客を獲得し、販路を広げる広告

以上が、Instagram広告を始めるメリットとその方法、そして配信のタイプです。Instagram広告は始まったばかりの分野なので、早めに参入することでより大きな効果が得られるといえます。また、3つのタイプを駆使し、自社に合った戦略で広告を配信することで、大きな流入効果やブランディング効果も期待できます。ぜひ、これからの流行が見込まれるInstagram広告をぜひご検討ください。

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