広告コラム

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BtoB企業のためのTVer広告活用術!ビジネスパーソンへの認知を拡大し反響アップへ

BtoB向け商材の場合、広告施策を検討する中で「ビジネスパーソンに絞った配信が難しい」「対象外ユーザーへの配信ロスが多い」といったお悩みをよく耳にします。

特にWeb広告では、年齢・性別・地域といった基本的な属性ターゲティングは可能でも、「企業の決裁者」「経営層」「特定の職種」といったビジネス属性での精緻な配信には限界があるケースも少なくありません。その結果、本来届けたい層以外への配信が増え、獲得単価の高騰や商談化率の改善に苦戦している企業様も多いのではないでしょうか。

さらに、BtoB向け商材・サービスは信頼性やブランドイメージも重要です。価格帯が高額であることや、導入にあたって社内稟議が必要なケースも多いため、広告接触時点で「安心できる企業」「信頼できる情報源」と感じてもらうことが重要になります。そのため、単純にクリック単価や表示回数だけで媒体を選定するのではなく、配信面の質やブランドセーフティも含めた慎重な判断が求められます。

今回は、利用者数が年々増加しており、認知拡大施策として注目されているTVer広告を、BtoBターゲットに活用する方法についてご紹介します。

 

TVer広告とは?

TVer広告とは、無料の見逃し配信動画サービス「TVer」で番組を視聴する際に配信される、スキップ不可の動画広告のことです。地上波番組の視聴前後や途中に挿入される形式で配信されます。さらに、コネクテッドTVの普及により、スマホの次にテレビでTVerを視聴しているユーザーが多く、テレビCMのような品質で広告を配信します。

スキップ不可であることから視聴完了率が高く、最後まで広告メッセージを届けられる点は大きな強みです。ディスプレイ広告やSNS広告では、数秒でスクロールされてしまうことも多い中、15秒・30秒の動画をしっかり視聴してもらえる環境は、ブランド認知の形成において非常に有効です。

また、TVer内で配信されている番組のほとんどが、地上波で放送されたコンテンツです。そのため、配信面の品質が担保されており、ブランド毀損リスクが低い媒体といえます。広告素材についてもテレビCMと同等の審査基準が設けられているため、いわゆる“怪しい広告”と並んで表示されることがなく、企業イメージを重視するBtoB商材とも相性の良い媒体です。

 

TVer広告をBtoB向け広告に活用

TVer広告は、顕在層の刈り取りよりも、広く認知を拡大し、想起を獲得することに強みを持つメディアです。しかし、単なるマスメディアとは異なり、オンライン広告としてのターゲティング機能も備えています。

つまり、「広く届ける」だけでなく、「狙って届ける」ことが可能です。BtoB商材においては、将来的な商談創出を見据えた“認知の土台作り”として活用することが効果的です。ここでは、BtoB向け広告に活用できる代表的なターゲティング方法をご紹介します。

興味関心カテゴリー「ビジネス・経済」

TVer広告では、ユーザー登録時のアンケートデータをもとにユーザーの「興味関心」をターゲティングした配信が可能です。全17カテゴリの中から、「ビジネス・経済」を選択している層を指定することで、ビジネス関連情報への関心が高いユーザーに配信できます。

このカテゴリを選択しているユーザーは、日常的に経済ニュースや企業情報に触れている可能性が高く、決裁者層や役職者層などビジネスパーソンであるケースが想定されます。もちろん100%ビジネスパーソンというわけではありませんが、一般配信と比較すると精度の高いセグメントといえるでしょう。

認知目的であっても、できる限りターゲットの解像度を高めることで、広告接触後のサイト流入や資料請求といった二次的成果にも良い影響を与えます。

■興味関心カテゴリー(一部抜粋)
・旅行
・スポーツ・フィットネス
・ファッション
・美容
・金融・ファイナンス
・ヘルスケア
…など全17個の興味関心カテゴリー

番組ジャンルの指定・除外

TVerは民放各局が連携して運営している公式見逃し配信サービスです。そのため、放送局横断での配信が可能であり、番組ジャンル単位での指定・除外ができます。

■番組ジャンル
・ドラマ(指定・除外可)
・バラエティ(指定・除外可)
・アニメ(除外のみ)
・報道・ドキュメンタリー(除外のみ)
・スポーツ(除外のみ)

BtoB向けであれば「報道・ドキュメンタリー」に寄せたいと考えるケースも多いですが、対象番組数が限られるため、過度に絞りすぎると配信ボリュームが不足し、十分な広告配信が出来なくなってしまいます。

そのため、「ターゲット対象外」と想定されるジャンル、例えば「アニメ」や「バラエティ」などを配信から除外し、全体の母数を確保しながら精度を高める設計がおすすめです。到達率とターゲット精度のバランスを取りながら、目的に応じて調整していくことが重要です。

 

テレビ局独自のTVer広告枠

TVer広告は基本的に放送局横断で配信されますが、一部の人気番組や特定ジャンルについては、テレビ局を通じてのみ出稿できる特別枠があります。これらを活用することで、より明確にビジネス層へアプローチすることが可能です。

テレ東 配信パッケージ「経済プレミアム」

テレビ東京が持つ経済番組「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」などの経済系8番組へ絞った広告配信が可能です。これらの番組は通常のTVer広告配信(セルフサーブ・フルマネージド)では出稿できず、テレビ東京を通じた独自のパッケージプランです。

これらの番組は、経営者やマネジメント層、ビジネス感度の高い層が情報収集目的で視聴しているケースが多く、BtoB商材との親和性が非常に高いのが特徴です。特に経営戦略やDX、人材、財務といったテーマを扱う企業様にとっては、有力な接点となります。

また、このパッケージを利用した場合、対象番組のみに限定して配信されるため、ブランドメッセージをより明確な文脈の中で届けることができます。

TBS 「名刺データ活用プラン」

TBSでは、Sansanが提供する名刺アプリ「Eight」の登録データを活用したターゲティングプランが用意されています。名刺管理アプリのデータを活用するので、非常に精度の高いBtoB向け広告の配信が実現します。例えば「役職者」「人事/バックオフィス担当者」といった切り口での配信設計ができるため、より商材のターゲットに近いユーザーへTVer広告からアプローチできます。配信される番組ではなく、ユーザーをターゲティングしたい際におすすめです。

テレビ局独自枠のデメリット

一方で、特別なセグメントや外部データを活用する分、通常配信と比較すると、配信単価は高めに設定されています。そのため、目的や想定LTVを踏まえた上で、投資対効果を見極めることが重要です。商談単価が高い商材や長期的な契約が必要な商材であれば、十分に検討に値するプランといえるでしょう。長年テレビ局とのお付き合いがあるため、通常配信もテレビ局の独自枠での配信もすべて弊社におまかせいただけます。

まとめ

広告施策の選定が難しくなりやすいBtoB向け商材ですが、TVer広告のターゲティング機能やテレビ局独自枠を活用することで、ビジネスパーソンに絞った認知拡大施策が可能です。

オンラインでありながらテレビCM同等の信頼性を担保できる点は、BtoB企業にとって大きなメリットです。興味関心カテゴリーや番組ジャンルの調整、さらには経済番組パッケージや名刺データ活用プランなどを組み合わせることで、目的や予算に応じた柔軟なプランニングが実現します。

TVer広告の正規代理店であり、30年以上テレビCMを取り扱っている実績があるため、TVer広告の通常配信もテレビ局の特別枠を活用したプランもどちらもご対応が可能です。エムズコーポレーションでは、TVer広告の配信設計だけでなく、動画クリエイティブの企画・制作、配信中の効果分析、サイト流入後の行動分析まで一気通貫でサポートいたします。ビジネスパーソンに向けた認知施策を強化したい企業様は、ぜひ一度ご相談ください。

この記事の執筆者

エムズコーポレーション編集部
エムズコーポレーション編集部

総合広告代理店エムズコーポレーションが執筆するお役立ちコラムです。広告やWEB制作、採用支援など、創業30年以上の経験から得たノウハウを生かし、分かりやすく情報を発信しています。広告初心者の企業様、集客・事業に悩んでいる企業様へ、戦略のヒントになるような記事をめざしています。

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